山鯨の会

代表 加古川辰男 

記 事

 

ここ数年まえから全国的に野鳥獣類が増えて、市民生活に大きな打撃を与えていた。

広島市石内でも住宅地に猪が現れて問題になった。

こんな環境の中で、私たち仲間が少しでもお役にたつならと思って始めたのが、猪捕獲作戦の始まりである。

自然の竹藪を使った檻を造って猪の捕獲だった。

 

当初4、5人の仲間で畑に竹を立てて囲いした簡単なものだ。(写真参照)

ところが造って1年間は1頭も入らない。

檻の中に芋を植え付けたり、周囲に米を蒔いて猪と知恵比べをして2,3年間経過した頃から

猪の捕獲作戦は実を結んで毎年、何度か天の恵み猪肉を食べている。

勿論メンバーには鳥獣駆除委員の方もいて安全安心。

 

そんな歴史を踏まえて「猪檻の会」が発足した。

旧武檻を撤去して鋼製パイプの支柱で2連結最新式の檻を製作している。

この様子も下の写真を参照してください。

飲みながら猪と知恵比べの作戦会議も度々開催して議論をする。

メンバーには遠来の東京、横浜の人たちもいる。

 

皆での作業は楽しさを超えて生きている実感が湧く。

夜の懇親会では食卓に「たらの芽」「竹の子」「椎茸」「雪ノ下天婦羅」「葉ワサビ」「木の芽」

その他山菜づくしでビールも美味い。

協賛者も30名を超える会員となり、蕎麦も種から植えて刈り取って脱穀まで手作業で、ソバまで打って食べる。

 

 

2015/12/4日 蕎麦の脱穀、猟の新宅先生と新ちゃんの得意顔


 ↓ 広島キャンプ 加古川代表の挨拶で開始(2015/10/03)


 ↓2014/12/3日 収穫祭 山鯨の丸焼き  撮影  重白政男さん


↓今年最初の大物捕獲90kg得意満面の加古川代表

 

新ソバ打ちの2日前に2頭の山鯨が罠に掛かった、近々に皆さんのお宅に届く

 


↓山鯨の会、一番の若者は朝から手伝ってくれた「ひかる君」(小2年)

 

足踏み脱穀機を踏んで元気一杯、みんなの人気者です。

見慣れない機械に手を掛けて、風を送って蕎麦とゴミの選別です↑

2015/12月 猪の罠に始めて鹿がかかったよ


 蕎麦打ち試食会でのソバ打ち(2015/2/02日)


↓ 蕎麦刈り(2014/11月) 


「山鯨」今シーズンの収穫(平成23/11~24/2)鳥獣駆除対応

 

檻(6基)では始め頃10k前後の子供が16頭(埋設処分4)が獲れましたが、小さくて肉に  ならず。罠では40k 25k 90k 80k 70k 20k 25k 100kと8頭でした。

  (例年なら15等前後獲れる)

 

  2月26日に最後の罠を見に行くと100kが掛かっておるが死んでいて肉にならず。

 山に置いて、山の動物達の餌に残して下山、今夜は狐や狸が大宴会をして喜んでいます。   昼はカラスの大合唱です。1ヶ月もすれば跡形も無くなくなります。

蕎麦道場に通った成果をご覧下さい、美味い(2012/4/28)


多くの皆さんのお陰で、昼過ぎに作業は終了しました、たくさんの仕事を体験した、松崎玄人(ひかる)君に有難う御座いました。次回はソバ打ちして食べる日です



2011/9/25 芸北キャンプに集った若者達、

(1番前で持っているペットボトルには生きたマムシ)  

撮影 加古川照子


お知らせ掲示板(広島)

 

1123日 蕎麦の脱穀

1110日 蕎麦刈り取り

924.25日 芸北キヤンプ&掛頭山登山

 恒例の第14回目キャンプ開催、

 掛頭山から下山中に蝮を見つけて生捕りした

 2匹は大きなマムシで美味しそう。キャンプの肴に最高でした。

826日 蕎麦の種まき        加古川辰男

 子供を含む11名で早朝から蕎麦の種まきをした。

 昼食は畑で作ったスイカのデザートにビールが主食で

 途中で猪檻の餌もまいてシーズンに備えた。

23107日 新ソバ打ち始め会  (加古川邸)       

1221日 ソバ粉引き  (粉引きメーカーに依頼)    

 粉引きメーカーに50kg渡して実貫35kgの蕎麦粉が出来上がった。

1206日 収穫祭、 (足踏み式脱穀機使用).14 

 作付け面積は約530㎡、収穫54kg、㎡当たり100g前後で、

 まずまずの収穫と責任者の辰ちゃんは話す笑顔もいいねえ。

 美味しい蕎麦湯も造ってね。

1123日 蕎麦刈取り (手刈).9  責任者 加古川辰男

 蕎麦が実を付けたので刈り取りました、

 地元の人達と一緒に早朝から刈取り作業で

 近所の小学生3人も参加して無事に刈り取りは終えました。

 地域の皆さん、参加された方々に有難う御座いました。

 見事に蕎麦が出来ましたら、

 蕎麦の味をしっかりと噛締めたいものです。

 蕎麦を刈りながら思った事、

 「昔の人が蕎麦を植えて収穫した時は食べ物の有難さに

  感謝して嬉しかっただろうなぁ」と改めて感じています。

 91819日 芸北キャンプ      責任者 加古川辰男

 恐羅漢山1.346m登山もして、

 飲み食べ放題のキャンフ゜も終えて秋を迎えます。

 お世話して頂いた方々に感謝します。

 辰ちゃん、照ちゃん有難う御座いました。

2282122日 シーサイドウォーク in 宮島  責任者 市里 尚弘

  23名の参加者で暑い中、事故も無く無事に終了致しました。

  有難う御座いました。

(1) 真剣に種まきをするメン゛ー向うの山は高山 (2011/8/26)

(2) 2011/8月に蒔いた蕎麦が花を付けだした(9/18)

(3) 芸北キャンプ 2011/9/24日

 


↓2010/12/6日 蕎麦の脱穀、足踏み式脱穀機がシートで見えないのが残念



2010/11/23日 

(1)環境に優しい檻を見て動物園だと喜ぶ子供達

(2)ハゼ掛けをした蕎麦

(3)蕎麦の刈取り


(1)今年の夏に植えた蕎麦が花をつけています、年末には美味しい蕎麦が食べられそうです、広島に来てみんさい。

初収穫の初体験です、これで山鯨が獲れたらお祭りだ

 

(2)2010/11/14日、夏に植えた蕎麦が実を付けました、

山鯨も解禁ですが、今年は熊の出没で熊情報に振り回されています、

熊が獲れたらどうしようかな、皆さんで考えて


山鯨の会 代表 加古川辰男  会計幹事 新矢 勲夫妻と案内役の藤井光代さん

の一行は海外食糧事情視察のためにThailandを訪れました、ポランティアと修行にも

励み多くの経験を積んで、今後の生活に役立てると張り切っています。

一部写真を記載しますご覧下さい、興味のある方は本人に聞いて下さい。

 

(2)Thailandのお寺で真面目に座禅

(3)お寺での食事


2009/8/8

(1)捕獲檻の中に植えた芋も緑々と生育中

(2)会長宅で臨時総会とソーメン流し2009/8/8


竹製の檻は材料費 0円で製作した


新設の檻の許可証 (許可取得済) 

 

許可番号    第 6 号

従事者番号  第 10 号

氏  名    佐伯区第1駆除班 新宅 茂

住所 電話番号   広島市佐伯区五日市町石内

許可権者   広島市長

許可月日   平成21年4月1日 ~ 平成22年3月31日

 

捕獲等の目的 有害鳥獣駆除 

 

 

※竹檻を製作して数年経過、竹は腐り補修の跡が良く見える、捕獲許可証も張付けてある


(1) 2連結の檻は真ん中で仕切って全長8mと長いので作業は慎重に

 

(4)(5) 新設中の2連式 猪檻  撮影 加古川辰男  2009/5/24


肉屋も驚く高性能「肉スライサー」を購入しました、

今シーズンは山鯨のシャブシャブが食べれるかも知れません。

写真は試運転の様子です。