私達しろうとで造った新庄小舎(岡山県新庄村田浪)


新庄小舎閉鎖のお知らせ

  

  1998年から小舎建設委員会を発足、建築開始して2000年落成式から運営して17年間、
  新庄小舎協賛会員、あかね会、全国河川遡行クラブ、新庄村の皆さんや田浪の方々には
  私達の大きな夢と希望を育てて頂きまして 大変お世話になり有難う御座いました。
  心よりお礼申し上げます。

 

 新庄小舎は7月30日、8月20日の二日間で撤去作業が完了しました。

 借地は地主に返還します。

  

 


新庄小舎使用心得
  小舎は最高に不便な山小舎です、電気もガスも水道もありません。
  雨露が凌げるだけの"大きなテントです"。ここではキャンプの道具と
  マナーが必要です。ルールを守って使いましょう。

 
   *新庄村の自然を大切にする
   *食料、酒は出来るだけ新庄村で買う
   *寝袋、食器懐中電灯は持参する
   *水は上流のキャンプ場谷水を使う
   *電灯はあくまで非常用として使う
   *周辺の民家や田畑に立ち入らない
   *家具や電化製品の便利品は持ち込まない
   *周辺の山から許可無く木を持ち出さない
   *小舎の為に良い事を必ずする(例窓拭き、修繕、草取り、薪割り等)
   *日誌に利用者名と感想を書く
   *囲炉裏の残り火は灰に埋めて後始末をする
   *次に使う仲間の為に綺麗に掃除する
   *持ち込んだゴミも全て持ち帰る
   *寄付をする(管理費)
       不便を知恵と工夫で楽しみましょう

 

 

↑2013/06/29日 新庄小舎役員会後に全員で草刈作業。

                             (草刈機二台がフル回転)



 ↓日野川遡行の帰途、北海道支部、関東支部、中部支部が訪問して懇親会


2011年3月26日 旭川源流の碑 大雪の中.新庄村で出発式


↓我らがヒロちゃん村長「オカヤマアワード」受賞


新庄小舎建設経過

 

平成9年8月岡山県内第4回支流遡行で新庄川を36名で歩く、

      途中で夢物語として山小屋があるといいねと話が盛り上がる。

平成10年11月山の家建設について提案、調査。建設予定地の選定

平成11年資金計画 目標百万円 一口1万円で賛同者を募る
      土地300坪、賃貸契約。電柱材の柱30本@3千円で手配、
      窓用サッシ(小学校解体品)30枚を9千円で村から購入

平成11年7月土地の造成(ダンプ、削岩機を借用)、8月棟上後、台風により
      倒壊、屋根が吹き飛ばされて困惑
   10月 小舎再建築、間伐材の切り出し、製材、窓枠取り付け 
      毎週日曜日を使って1年間の建設期間を経過

平成12年11月涙の完成式、参加者90名地元の人達の応援多数。
      賛同者100名の内、地元新庄村10名、茜会20名、
      その他岡山10名河川遡行クラブ60名

 

 

2012年4月14日役員会.新庄小舎から毛無山を望む山頂には雪

 この時期に、登山口から登山路に残雪が多くあり、カタクリはまだ先か


2011年10月23日旭川源流の碑を建立.

 AR-NET 15本目の源流の碑を新庄村野土路に 




(1) 2010/7月 新庄小舎合宿 いろりを囲んで

(2) 2010/04/18日小舎の、いろり用薪を作って下屋に保存



 

(1) 毛無山山頂から見た新庄小舎


(1) 新庄小舎 水車

(2) 間伐材の切出

(3) 新庄小舎完成式


 

毛無山から大山、烏ケ山、蒜山三山と日本海一望       撮影 藤井 豊(笠岡)


 

(1) 2007年10月13日 囲炉裏 燃料の薪割り作業

(2) 2008年3月13日積雪1mを除雪